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創立以来の長い音楽教育の歴史と伝統をもち、その実績を評価されています。音楽教育だけでなく、人間的な成長の基本になる表現活動を大切に考えています。言葉による表現・体育的な表現・絵や工作による表現など、子どもの秘められている力を発揮できるように導きます。 |
絵本は、幼児にとって心の栄養です。本園では絵本をとりわけ大切なものとして読み語り、そしてできることなら絵本の世界を体験することを心がけています。そこから豊かな表現活動が生まれるのです。
例えば、上の写真のように、年少児が、絵本「はじめてのおつかい」の世界を、父母会でお母様方とお店屋さんごっこを楽しんだり、また、お店のご協力も得て、実際に牛乳の買い物をしたりしながら、表現活動を豊かにしていった実践なども行われています。 |
野に咲く見知らぬ小さな草花にも興味関心を示し、その姿に感動する心は幼児期に育まれることが多いのです。このような好奇心は、行動の原動力となって生活を楽しく豊かなものにします。 |
幼児期にいっぱい体を動かして遊ぶことは、単に体が鍛えられるだけではなく、全面発達の大事な決め手になると考えます。遊びには工夫がいりますし、友達を必要とします。これらのことが知らず知らずのうちに、子どもをたくましくしていくのです。 |
人間的な成長にとって、友だちは欠かすことのできない大切なものです。友だちと遊び、製作し、共に練習することによって、相手の喜びや痛みを理解でき、思いやる心も育ちます。困ったときに助け合う人間関係こそ、将来の人格形成の基にもなると思います。
私たちはどんな時にも、あらゆる活動を通して温かな人間関係が育つように配慮して保育しています。 |
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